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イベントナースとして働くメリット・デメリット

イベントナースはコンサートやライブ会場などの人が集まる場所で仕事をする看護師となります。コンサートなどのイベントは毎日あるわけではなく、定期的に仕事が来るわけではありません。そのためその日だけ勤務をするという単発の仕事となるのがイベントナースの特徴です。イベントナースとして働くメリットとデメリットを紹介していきます。

イベントナースとして働くメリット・デメリット

イベントナースのメリット

イベントナースは前述の通り、定期的に仕事が入るわけではなく単発で仕事をこなすこととなります。そのため空いた日や都合の良い日に働くといった働き方を選択することができます。病院などの施設ではこういった働き方はできませんので、自分の都合が良いときだけ働くことができることから副業的に収入を伸ばせるといったメリットを持ちます。
また精神的なストレスや肉体的な負荷が他の施設の仕事よりもかなり少ないということもメリットとなります。手術に立ち会ったり、病院での仕事であれば患者さんの生死に直面することもあります。また夜勤の連続などで肉体的に負荷がかかる場面も多いです。しかしイベントナースではイベントが行われている会場で急病人の対応をすることとなりますので、急病人がいなければ待機しているだけとなります。もちろん急病人が出た場合には責任を持って対応をしますが、基本的に病院よりも受け持つ患者さんの数は少ないことが多いです。
またイベントナースは勤務先が毎回違うこと、そしてイベントの種類が異なることで新しい刺激を受けられます。イベントに参加することはできませんが、会場の雰囲気を楽しむことができますのでリフレッシュすることができるのもメリットといえます。

イベントナースのデメリット

デメリットとしてはイベントが終了するまでが仕事となりますので、イベントが延長している場合はその分仕事も延長します。そのためスケジュール通りに仕事が進まないということもありますので、その日のスケジュールに余裕がなければ難しいです。
そして病院の勤務では仕事も一緒に働く人も決まっていますのでチームでそれらをこなしていくことになりますが、イベントナースはなにが起こるかが病院の仕事以上にわからないものです。突然人が倒れるということも珍しくありませんし、大きなけがを負ってしまう人が出るかもしれません。医師がいない中で対応が求められるので、緊急時の対応には相応のプレッシャーと責任が求められます。また同様に普段接しているチームの人とは全く違う人たちで環境が構成されますので、人見知りをしてしまう人は知らない人に気を使って疲れてしまうというデメリットもあります。

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